乾燥昆布の人気レシピ7選|だし・佃煮・煮物・和え物の作り方
「乾燥昆布をどう使えばいいかわからない」「だし以外に使い道はある?」という方に向けて、乾燥昆布を活用した人気レシピを7つ紹介します。乾燥昆布はだしとりだけでなく、佃煮・煮物・和え物・炊き込みご飯など幅広い料理に活躍する食材です。下処理のコツも合わせてご紹介します。
乾燥昆布の人気レシピ7選
乾燥昆布は用途によって戻し方が変わります。だし用はそのまま水に浸けるだけ、食べる用途は15〜30分水で戻してから使います。それぞれのレシピに合った使い方を確認しながら試してみてください。
1. 昆布だし(水出し・煮出し)
乾燥昆布の最もポピュラーな使い方が昆布だしです。だしをとることで、みそ汁・鍋・煮物の旨味が格段に増します。
【水出し】
昆布10g+水1Lを容器に入れて冷蔵庫で一晩(8〜12時間)おくだけです。加熱しないため昆布の旨味がやさしく溶け出し、クセのないすっきりとしただしに仕上がります。
【煮出し】
昆布10g+水1Lを鍋に入れて弱火にかけ、沸騰直前(約60〜70℃)で昆布を取り出します。沸騰させると昆布のぬめりや雑味が出るため、沸騰前に必ず取り出しましょう。
2. 昆布の佃煮
だしをとった後の昆布、または水で戻した乾燥昆布をそのまま食べられます。
【材料】(昆布100g分)
・戻した昆布:100g(細切り)
・醤油:大さじ3
・みりん:大さじ2
・砂糖:大さじ1
・酢:大さじ1
・ごま:適量
【作り方】
1. 昆布を細切りにする
2. 鍋に昆布・醤油・みりん・砂糖・酢を入れて弱火にかける
3. 煮汁がなくなるまで弱火でじっくり煮詰める
4. 仕上げにごまをまぶして完成
酢を加えることで昆布がやわらかく仕上がり、日持ちも良くなります。
3. 昆布と大根の煮物
乾燥昆布を戻してそのまま煮物に加えると、昆布の旨味が野菜にしみ込んで深みが出ます。
【材料】(2〜3人分)
・乾燥昆布:20g(水で戻して一口大に切る)
・大根:1/3本
・醤油:大さじ2
・みりん:大さじ2
・砂糖:大さじ1
・だし汁(または昆布の戻し汁):200ml
【作り方】
1. 乾燥昆布を水で20〜30分戻し、一口大に切る
2. 大根は2cm幅の半月切りにする
3. 鍋にだし汁・調味料を入れ、昆布と大根を加えて中火にかける
4. 沸騰したら弱火にし、大根が透明になるまで15〜20分煮る
4. 昆布の和え物(ポン酢・ごま)
水で戻した昆布は、そのままサラダや和え物に使えます。シャキシャキとした食感で、さっぱりした副菜になります。
【材料】(2人分)
・乾燥昆布:15g(水で戻して細切り)
・ポン酢:大さじ2
・ごま油:小さじ1
・白ごま:適量
・小口ねぎ:適量
【作り方】
1. 乾燥昆布を水で15〜20分戻し、細切りにする
2. ポン酢・ごま油・白ごまを混ぜる
3. 昆布に2をかけて和え、ねぎを散らして完成
冷蔵庫で1〜2日保存できるため、作り置きにも向いています。
5. 昆布入り炊き込みご飯
昆布をそのまま炊飯器に入れるだけで、旨味たっぷりのごはんが炊き上がります。手間をかけずにだしの旨味を楽しめる、簡単レシピです。
【材料】(2合分)
・米:2合
・乾燥昆布:5〜10g
・醤油:大さじ1
・みりん:大さじ1
・塩:少々
・水:炊飯器の目盛りに合わせて
【作り方】
1. 米を研いで炊飯器に入れ、水を目盛りまで加える
2. 醤油・みりん・塩を加えて軽く混ぜる
3. 乾燥昆布をそのまま(戻さずに)上にのせて炊飯する
4. 炊き上がったら昆布を細かく刻んでご飯と混ぜる
6. 昆布みそ汁
乾燥昆布を戻さずそのままみそ汁の鍋に入れると、加熱しながら旨味が溶け出します。だしをとる手間なしで旨味を出せる手軽な方法です。
【作り方】(2人分)
1. 鍋に水400ml+乾燥昆布5g(そのまま)を入れて火にかける
2. 沸騰直前に昆布を取り出す(または細切りにして具として残す)
3. 豆腐・わかめなど好みの具を加えてひと煮立ちさせる
4. 火を止めてからみそを溶かして完成
7. 昆布水
乾燥昆布を水に浸けておくだけで作れる、最も手軽な昆布活用法です。そのまま飲んでも、料理のだしとして使っても、どちらでも使えます。
【作り方】
昆布10g+水1Lを容器に入れ、冷蔵庫で3〜8時間置くだけです。飲み物として朝の1杯にするのもおすすめです。冷蔵庫で3〜4日保存できます。
乾燥昆布を使う前の基本の下処理
乾燥昆布は使い方によって下処理が変わります。事前に確認しておくと、どのレシピでもスムーズに調理できます。
だしをとるときは戻さずそのまま
昆布だし・みそ汁・炊き込みご飯など、昆布の旨味だけを使いたい場合は、乾燥昆布をそのまま水や鍋に入れます。水分に触れることで昆布が徐々に戻り、旨味成分(グルタミン酸)が溶け出します。
食べるときは水で15〜30分戻す
佃煮・煮物・和え物など昆布そのものを食べる場合は、水で15〜30分ほど浸して戻してから使います。戻すと2〜3倍に膨らむため、使用量の目安は乾燥状態で計量してから戻してください。
乾燥昆布をおいしく使うコツ
レシピを覚えるだけでなく、昆布の旨味を最大限に引き出す2つのコツを押さえておくと、料理の仕上がりが変わります。
戻し汁は捨てずにだしとして使う
昆布を水で戻した後の汁には、グルタミン酸などの旨味成分が豊富に溶け出しています。捨てずに煮物・みそ汁・炊き込みご飯のだし汁として活用してください。素材の旨味を無駄なく使い切れます。
かつおと合わせると旨味が倍増する
昆布だし(グルタミン酸)とかつおだし(イノシン酸)を合わせると、旨味の相乗効果で単品よりもはるかに強いだしになります。昆布だしをベースにかつお節を加える「合わせだし」は、料理の旨味を一段引き上げる定番の組み合わせです。
まとめ|乾燥昆布はだし以外にも大活躍
乾燥昆布はだしをとるだけでなく、佃煮・煮物・和え物・炊き込みご飯・みそ汁・昆布水と、幅広い料理に活用できる万能食材です。戻し汁も捨てずに活用することで、最後まで旨味を引き出せます。日高めぐりでは、北海道・日高産の昆布をお取り寄せいただけます。毎日の料理にぜひ取り入れてみてください。